ハワイ旅行記の途中ですが、今日はまったく違う話題を。
我が家のダイニングチェアは、ハンス・J・ワグナー作のYチェアです。1950年から作り続けられている北欧モダンの代表的な椅子です。
最初に購入したのは26-7年前。まだ入学前だった長男は幼児用のトリップトラップに座っていたので、買ったのは2脚のみでしたが、若かった私たちにとっては、とても大きな買い物でした。当時はもちろんネットで情報を得るということもできず、まだ扱っているお店も少なかったので、輸入家具のお店に通っては何度もながめて悩みに悩んだ記憶があります。家に届いたときのうれしい気持ちも、はっきり覚えています。
その後次男も生まれ、子どもたちが大きくなってきたので残り2脚を購入。それからずっと、この椅子とともに過ごしてきました。
座面はペーパーコードなので、タフにできてはいるものの汚れたり退色したり、ということもあり、4-5年に一度は張り替えに出しつつ大事に使ってきましたが、さすがに四半世紀経つと椅子全体もちょっとがたついてきたのを感じていました。黒い塗装もはげてきて、ちょっとみすぼらしくなってきたのも気になっていたし、レッスンで皆さまにお座りいただくのもこの椅子だったので、申し訳ないなとも思っていました。
買い換えようかな、と考えないこともなかったのですが、でも、ずっと一緒に過ごしてきた椅子、やっぱり使い続けたい、と思い、椅子のオーバーホールと塗り替えの業者さんをネットで探しました。椅子を分解してがたつきや不具合を直し、塗りなおして乾かし、ペーパーコードを張りなおすという手のかかる厄介な作業なので引き受けてくださるところもそれほど多くはありません。
いろいろと悩んだ結果、お願いしたのは西宮市にある、こちらのお店です。
はじめにメールをしたときから、ご丁寧にお電話をいただき、その後もメールでマメに連絡をとってくださるので安心してお任せすることができました。関西のお店ですが配送はヤマト運輸の家財らくらく便におまかせしたので、私は引き取りの時と配達の時に在宅していれば良いだけ、まさにらくらくでした。
待つこと一か月。今日届いた椅子は、まるで新品のよう。気になっていた塗装も完璧です。
座り心地も大好きなYチェア。修理に出している間座っていた椅子は、見かけはなんの問題もないのですが、長いこと座っていると身体が疲れてくるのを感じました。やはり、しっくりするのは長年親しんだこの椅子かな。
これからも大事に使い続けていこうと思います。